ヤミメイド&怪しい薬
「なぁヤミ、これ着てくれねぇか?」
「なんですか?この衣装は?」
「あ~~これか?これはだな、メイド服だ」
「メイド?メイドとは一体なんですか?」
リトは一瞬考えたが自分が知ってる限りの知識を教えた
ここは前にも来た服の専門店
そこでヤミの服を買ったのは良かったけど籾岡曰く時代遅れのナンパ野郎共が
絡んできて当然ヤミにコテンパンにやられたが、その際に買った衣装が
破けてしまったのでまた買いにきたのだ
リト以外の皆は用事があるので不在、だから衣装はリトにおまかせだ
「……そういった服を私が着ろと?」
ヤミの殺伐とした雰囲気に耐えられなかったリトは
「ち、ち、違う、さっきのは冗談で…!!!」
「問答無用、死んでください」
今度こそ間違いなく殺されると思ったリトはこの一瞬で考えたセリフに賭けた
「ラ、ララが喜ぶと思うぞ!それを着たらぁぁぁ!」
「プ、プリンセスが?」
ヤミの攻撃が止まった、どうやら賭けに勝ったらしい
「そ、そうだな、ラ、ララはメイド服が良いって言ってたな……」
この嘘がリトの最後の攻撃
見破られたらそれは人生の終わりを告げるピリオドになる
真剣に考えるヤミ
震えながら身守る?リト
そして審判は下された
「……わかりました、これを着ればプリンセスは喜んでくれるんですね」
(そうすればまた可愛いと言ってくれるかもしれない)
リトから手渡されたメイド服を興味深そうに見つめながら更衣室に入って行った
死か生かの賭けに勝ったリトは現実に戻った
「ヤミのメイド姿か~~~」
大抵、思春期の男の子は妄想すると直ぐに…なってしまう
(ヤベーー…なってきた……どうしよう?)
すると追い討ちを掛ける様にメイド服姿のヤミが出てきた
「これでいいんですか?」
それは見る者全てを見惚れさせてしまうかの様な姿だった
「いいいいんじゃねーか…本気似合うよ」
その言葉に反応したのかヤミは顔を赤くし下を向いた
赤くなったメイド服姿のヤミはリトにって充分すぎる刺激になった
「…どうしたんですか?結城リト」
「ヤミ………俺もう…」
「…!!」
言葉を言い終えるよりも先にヤミに抱きついていた
そのままの勢いでリトはヤミの唇の口内を犯していった
「ッン…ハァ…ん…ぴちゃ…れろ」
必死に抵抗したヤミだがニュルニュルした物が苦手で想うように動かない
ヤミにとって初めてであろうキスをこういった形で奪われるよりも
自分のターゲットである者に攻められる事の方が屈辱だった
しかし遂に折れてしまったのかリトの舌を受け入れ始めた
それを機にリトはヤミの胸を揉み始めた
「や、やめてください、それ以上したら本当に…」
「ん?そっか、流石に此処じゃ嫌だよな……じゃー」
ヤミの気持ちはわかってはいるが我慢できないリトは更衣室にヤミを突き出した
本来ならヤミの方が圧倒的に強いが
先程の行為で力が思うようにでなくなったので今はリトの思うがままだ
リトはヤミに覆い被さると首筋を舌で舐めだした
「ん…ハァ…んん」
痺れるその刺激は少女にとって嫌なものではない
抵抗する気すら無くなりそうだった
リトはヤミの体にある異変に気付いた
「ん?なんだこのコリコリしてるのは?」
「そ、それは…///」
リトはそのコリコリした部分を摘んだり圧したり
強く引っ張ったりしてヤミの反応を楽しんだ
「気持ちイイか?」
「わか…ハァ…りませんん」
「じゃー分かるように直で触ってやるよ」
ヤミの否定の声よりも先に稲妻のようなスピードで上半身の服を脱がせた
そしてリトは先程やりも強く圧したり揉んだりした
「やぁん…アん…んんッ」
明らかにさっきよりヤミの反応が大きかったのでリトは満足した
軽いキスを済ませ手をヤミの下半身へ移動させた
そして下の下着を手で撫でるかの様に擦った
薄っすらと声は漏れるものの声を出さない様にしているヤミにもっと
意地悪をしてみたくなったが自分の息子もそろそろ限界に近づいていた
「ヤミ、指入れるけど大丈夫か?」
「ハァ、ハァ…何処に入れるんですか?」
「え…………まぁ気持ち良くなる所に入れるんだ」
「?」顔で見つめてくるヤミ
(今度こいつにエロ本貸してやるか)
と思いながら汚れなき神聖な少女の秘部に指を入れた
「アアッん…ァ、ぁ」
入れた途端に我慢していた声が漏れひくひくと体が動いている
「お、おいそんな大きな声出したら気付かれる…ってヤミ?」
「…ハァ…ハァ…何を…したんですか、私は何を?」
声を切らしながら自分が経験した今の詳細を質問してくるヤミ
「…今の気持ち良かっただろ…だからそうなったんだよ」
「……………………そうなんですか」
やっと素直になり始めたヤミに気を良くしたのかヤミを抱き寄せ
可愛らしい唇に吸い付く
今度は不器用ながらもヤミからも舌を這わせて来るようになった
リトから唇を離すと銀の糸が2人を結んでいたが直ぐに切れた
「……次は何をするんですか?」
「え…えっと…」
積極的なヤミの意見に驚いたのか言葉に詰まる
「さっきのは練習で…次は本番ってとこか」
「本番?」
「ああ、お前が戦闘する時の事だよ」
リトなりに簡単な説明をしたがいまいちヤミには理解出来ていない
「まぁ説明よりも実戦?だ」
ヤミの反応よりも先に光の速さで服を脱いだリト
己の肉棒をヤミの秘部に当てる
「……じゃ、いくぞ」
リトの肉棒は徐々に小さいヤミの中に入っていく
「い、痛い…くぅ…」
「もう少しだからもうちょっと我慢しろ」
ズブズブと順調に入っていくがここで処女膜に到達した
「ここが……これで最後だから頑張れよ」
そしてヤミの初めてをリトは奪った
「くぅ…う…終わったんですか?」
「…いや終わったんじゃない、始まったんだ」
何処かの雑誌の最終話でよく出てくるセリフをこの場で使う程ファンである
ヤミが痛がらない様に出来るだけゆっくりと動くリト
髪を撫でたりキスをしたり胸を揉んだりと誠意を尽くした
その気持ちが伝わったのか安心したのか
「ンァ…も、もっと速く動いて…いいですよ」
リトはヤミを力強く抱きしめ全てを密着させた
「あうっ…は、激しいぃ…ァあン」
ピストン運動がピークに達した時ヤミの足がリトに絡みつく
「う…っておい、それじゃ止められねー」
最早目の前の快感に頭が真っ白になっているヤミ
目頭に涙を溜め何度もくる快感に耐えている
(やっぱヤミって可愛いな…もしかしたら春菜ちゃんよりも…)
そういった事を思いながらヤミを突き続ける
「あう…んくぅ…はぁ…んっ」
すると一足先にリトが限界を迎える
「ヤ、ヤミ…もう射精るから足どけて」
リトの言葉はヤミには聞こえてなかった
「う…も、もう知らねーからな」
一突きした瞬間、己の欲望を全て少女の中に吐き出した
どろりと逆流してきた自分のを見て我に返った
「ヤ…ミ?あのさー…その……ゴメン」
今の事や他の事も含めて謝った
最早今度こそ許してもらえないで髪の毛でパンチされるんだなーと
オチの時のリアクションを考えていたがヤミの表情はいつもより
明るく足はリトを離さずにいた
「ど、どうしたんだ?いつもと何か違いますけど…」
「………貴方は私のターゲットです…なのでいつでも傍に居られる
様にしなければいけません」
「…ゴクッ」
「なのでこれからは結城リト…貴方の家に住む事にします」
「そっか~~……え?」
こうしてまた新たな宇宙人が住む事になってしまった
当然ララと美柑は大歓迎だった
「…………本当に勉強教えに来るのか?」
「ええ…だって、この頃結城くんの成績下がる一方じゃない」
「え~~~っと……それには深い理由が有りまして…」
リトの言葉に耳を傾けず足早に結城家に向かう唯
本来、古手川唯の様な美少女が自分の家に来ることは男にとって
願ってもないシチュエーションなのだが今のリトにはありがた迷惑なだけだった
「…それに授業中、居眠りしてばっかじゃない」
「それにも深い理由があって……(って聞いちゃいねーし)」
そんなこんなで無事?結城家に到着した2人
先に玄関に向かったリトだがすぐ後ろをついて来られたので念を押して言った
「……何があっても、何が出てきてもこの事は誰にも言わないと誓ってくれ…」
「はぁ?……何か秘密でもあるの?結城くん」
「いいから誓ってくれ、頼む!!!」
少々困惑気味の唯であったがどうしても結城家に入らなければ
いけなかったので承諾する事にした
実はリトに勉強を教える事だけではなく唯曰く彩南高の恥である一人
ララの非常識ぶりを徹底的に直そうと説教しに来たのである
(…説教だけで直るとは思わないけど少しは効いてくれるはず……)
「じゃ、じゃあ……………開け…るぞ……本当に何も言うなよ」
「分かったから早く開けてよ」
一呼吸置きドアのノブをそっと押す
「……お帰りなさいご主人様…」
場の時間が止まった
「…だっ、だからそれ止めろって言っただろ!」
「…何故ですか?メイドとはこの様な決まったセリフを言うのでは?」
場の時間を止め、唯が現状を理解できなくなくさせた張本人
コスチューム イン メイドの金色の闇が登場
「お前はメイドじゃないだろーー普通の服に着替えろ!!」
「…しかしプリンセスがどうしてもと…それに…貴方が……ぃぃと言ってくれたので…」
下を向きながら照れながらモゴモゴと喋るヤミ
それと同時に元気よく走って来たのがプリンセスと呼ばれた女、ララ
「リトーーお帰りなさいっ…ゴメンね一緒に学校行けなくて」
ララは今日学校を休んでいた……ある物の為に
「あっ!唯も来てたんだ!丁度よかった!上がって」
ララは急いで駆けて行った
リトも固まった唯を引っ張りながら台所に向かった
「…あっ、お帰り…ってまた女の人連れて来たの?」
「古手川は勉強を教えに来てくれただけだ」
「ふ~~~~~ん…そうなんだ…よかったねリ・ト」
大人になったら小悪魔になりそうな妹美柑
そんな美柑の言葉より固まった唯の事が心配だった
「古手川?…おーーーい……ダメだなこりゃ」
と諦めていたその時、漂う異臭が唯の鼻を遮った
「…っ!!!な、何の、この匂いは!!」
「…ララ…これは…一体…」
「ふふん♪これはね、ストレス発散ドリン君!」
「ストレス?発散?…前にもどこかで…」
そしてその奇妙な飲み物?がリトの前に置かれた
「一日中かけて作ったんだよ!リトと唯が疲れてるから頑張って作ったんだ!」
((その原因はララ(さん)にもあるんだよ))
しかしそんな事もいってられないので折角作ってくれたんだし
と自分を前にだし
「………うおおおおおおおおおお…ゴクッ!うえわ」
リトは吐き出した
リトの部屋
「はあ~~~~~」
「結城くんは…さっきみたいにいつも変な事されてるの?」
「ん?まあー時々な」
「ねぇ…さっきの…何か事情があるのよね」
「え?…そ…そうなんだよ…実は…」
リトは一生懸命嘘を付いた
「……そうだったの…グス…」
泣いた
「…そうだ…結城くん、忘れてないわね…勉強」
災難がさってまた災難とはこの事である
だが人間には集中力の限界という物がある
リトの場合10分が限界だ
その時の感覚は何かと不思議だった
頭の中がぼ~~っとして勉強どころでは無くなってしまったのだ
目に映るのは勉強の事を説明してくれている唯の姿
その姿は妙に嬉しそうで楽しそうだった
「~~~~でこうなるから……って聞いてる?」
「…古手川って……綺麗だよな…」
「はへ?」
突然の事だったのでリトの言葉を理解していなかった
「髪も…さらさらで……肌も…白くて……」
そう言いながら髪や肌にそっと触れる
「結……城……く…ん?……ん!…」
自分の顔を唯に近づけてキスをした
甘くて、やさしくて……唯には抵抗という文字すら浮かばなかった
「ん……んむ…」
唇を離してそっと耳の元で「可愛いよ……唯」と囁いた
唯は照れ隠しのつもりでリトと同じ方向をみて背中を見せるようにした
するとリトはバツが悪そうな顔をしながら
「…ごめん…古手川…いきなりこんな事して…」
「…そ、そうよ…結城くんって…ほんと……」
唯は一瞬だけこちらをちらっと見て直ぐ元に戻った
「……ほら、勉強し直すわよ」
と向きを変えようとした時リトが背中越しに唯を抱きしめた
「ちょっ!結城くん…んん」
リトは唯の胸を愛着し始めた
「…んん…あう…ダ、ダメ」
そして同時にリトの舌は唯の鎖骨を嘗め回した
胸と鎖骨の同時攻めだ
「ハ…ハレェ…ンチなぁ…事は…嫌だっていって…ん」
唯にはこの快感を止める事はできず己の手は下へと向かって行った
だがリトに気づかれその手を止める
「…此処を気持ちよくさせるのは俺の役目だよ」
下着の上に手を置き擦る
この行為によって三つからの愛着による快感が押し寄せてきた
「あう…ふあ…ん…ダメェだって…アん…いって…」
唯にも我慢の限界と言うものがある
今限界に達しふるふる震えながら耐えている
「…お、お願い…結城ぃ…くん…指を…」
「…何を?」
分かっているが唯の口から言わせたくなったので意地悪をしてみる
「んあ…ゆう…き…ぅんの…指を…」
「何処に?」
「…オ、オマ○コにぃぃ//////」
頑張った唯にご褒美のプレゼントを捧げた
「ふアアアッ…イイ…イ…クぅ…」
入れた瞬間達してしまった唯は脱力してリトに身を委ねた
「…古手川?…大丈夫か?」
「……大丈夫じゃないわよ、いきなり…こんな事…しておいて」
怒り口調がいつもよりテンション斜めだ
「…そ、その…わ、私だけじゃ…不公平だから…してあげる」
「へ?」
「だ、だから…ず、ズボン下ろすわよ」
唯がやるといっている事はリトにとって嬉しい行為だが
同時に不安も多少はある
自分でやる時は躊躇なくできるのだが
他人にやらせるというのは少しばかり緊張する物なのだ
「…こ、これが男性の…」
興味深そうに手で触れるか触れないかの感覚で触ってきている
リトにとっては生殺しだ
「…あのさー、古手川」
「わ、分かってるわよ…く、口に含めば良いんでしょ」
そういって少しずつ口の中に入れていく唯
「…んんれいいお?(これでいいの?)」
「ああ…でも舌と手も動かしてくれよ」
最初はぎこちないフェラだったが慣れてきたのか
リトも感じるようになっていった
「んむ…んん…じゅる…」
「…く…古手川…も、もうイキそう…ああ射精る!」
リトは自分の精液を唯の口の中に吐き出した
唯も含んだが全部は入りきらないで少し口からこぼれていた
「…苦いわね…」
初めての味に感想を述べるとリトと目が合った
「…古手川…いいかな?」
交わりの許可を求めた
「…………初めてだから………優しくしてよ///」
二人共、服を脱ぎ向かい合う
リトが唯を押し倒すと覆い被さり肉棒を動かす
唯の秘部に到達したところで徐々に入れる
「…くう…うう…あう…」
唯は痛さを堪える為にベットのシーツを力いっぱい掴んだ
「……っはあ~~~~~…全部入ったよ」
「…ハァー…う、動かないでよ」
慣れるまで唯と濃厚なキスをし唾液を交換し合った
動く許可を貰い最初はゆっくり動いた
「…う~~…まだ痛いか?」
「…こ、これぐらい…大丈夫だから…」
無理をしているのは誰が見ても分かるがリトは
その気持ちを無駄に出来なかった
「…アう…んく…ふあ…あん」
突く度に唯の甘い声が漏れ、赤い液と愛液がこぼれおちる
するとリトは動きを止めると
「んあ……え?」
「ちょっと体位変えるよ」
リトは座りながら唯を抱き上にのせた
「…アアんっ…さっき…より…ふ、深あいぃ」
ズブズブと単調なリズムが部屋に響く
唯はリトを抱き胸を顔に押し付ける
リトはその胸を愛着しながら腰を上に突き上げる
「んあ…も、もうらめぇ…イ…イク…」
「くう…俺もイキソウ…」
二人共抱き合い己の欲望を出し切った
リトの精子が唯の中に注ぎ込まれていく
長く余韻に浸っていた二人だがリトが目を覚ます
「………?…あれ?俺は一体?古手川?裸?」
自分で整理が出来なかったので今の状況を唯に聞いてみると怒りながら
自分からしたくせにと何度もつぶやきながら出て行った
「…あ…もしかして…あの薬?…」
俺は後日ララを思いっきり叱った