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「二人の「勉強会」」タグの記事一覧

二人の「勉強会」 その4

「唯、そろそろ・・・」 唯はリトの方へと身体を回転させて仰向けになる。 「でも、結城君の準備は・・・?」 そんなものが必要だなどとどうして思えるのだろう。 自分にどれほどの魅力があるのか唯はまるで理解していないのだ。 そしてリトはそのままでいて欲しいと心から思った。 「してくれるなら大歓迎だけど・・・」 リトのものは既に天に向かってはち切れんばかりにそそり立っていた。 「きゃっ

二人の「勉強会」 その3

(・・・遅いな) リトは唯の帰りを今か今かと待っていた。 かれこれ5時間ほどになる。 唯の家の近所のおばさんたちにじろじろと見られながらも、リトはこの場を決して動かなかった。 ララと春菜への想いに区切りをつけ、唯に気持ちを伝えるのが今日の目的。いや、ノルマだから。 そのためにリトは美柑にお願いをしたのだが、妹の賢さとしたたかさを読み違えていた。 リトは唯がすぐ家に帰らないように時間

二人の「勉強会」 その2

  二人の前髪が触れるか触れないかの辺りまで来たときだ。 ゆっくりと唯の瞳が開かれた。 (!!) ビックリしたのはリトのほうだった。 唯が目を開けたのは、まさにリトが目を閉じようとした瞬間だった。 二人の視線が、わずか数センチの距離で重なる。 ハレンチなっ!! リトは唯の瞳を見つめたまま、突き飛ばされる自分を頭の中に描いていた。 しかし実際にはそうはならなかった

二人の「勉強会」 その1

6時間目の授業が終わり、一気に開放感が広がる教室内。 帰りのホームルームを前に、仲の良い友人どおしが集まって 今日どうする? カラオケでも行こーよ などと楽しげな会話が教室中で展開されている。 ある一角を除いて――― 「結城君!あなたって人は、また授業中居眠りして!!」 声の主は、古手川唯。 もう少しで腰にまで届こうかという長く美しい黒髪。 整った顔立ち、細く長い脚。
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